風にそよぐ葦

ってなタイトルの小説を、ガキの時分に読んだことがあるような・・・・・。
一日の仕事を終え、焼酎片手に屋上にあがります。でもって、パンツいっちょになって夜風に吹かれると、その風向きが、手に取るようにリアルタイムに感じ取れます。風にそよぐ、自分の体に生えている毛たちの動きを、毛穴が敏感に感じ取るんです。もしパンツまで脱げば、頭髪や体毛だけじゃなく、陰毛までもが、鬼太郎の妖怪アンテナみたいに・・・・・たいしたもんです。
衣服を発明する以前、ご先祖様たちも同じように、風を全身で感じていたんだよなぁ、たぶん。そんなことを考えながら、焼酎をもう一杯。
そして、また一杯。2杯が3杯になって、4杯が5杯に・・・・・アホなヨッパライが、今夜もここに生まれました(爆)。