チェンジ!

バラク・オバマ氏が、アメリカ合州国の大統領になりました。
一貫して「チェンジ」を叫び続けたオバマ氏に、変革の具体策と実行力の欠如を憂う声があるようですが、黒人が大統領になったこと自体が「チェンジ」ですよね。これからは、かつての農場主の子孫が、奴隷の子孫を敬って「ミスター・プレジデント」と呼ぶのです。全代議士の45%を二世・三世議員が占めるどこぞの非近代国家の国民には想像もできない、偉大なる変革だと思います。