桑田圭祐@Act Against AIDS 2006

金曜日の晩、12月2日の"Act Against AIDS 2006"が再放送されていました。あっという間の3時間。最高でした。
なにしろ、前半に組まれていたサザンロックメドレーはゴキゲンで、「桑田さん、よくやってくださいました!」って感じでしたが、個人的には、カーペンターズの"I Need To Be In Love"にいちばん心が動かされちゃいました。
格差社会とかいって、これからますます、自分の位置みたいなものを客観的に把握して悦に入ったり落ち込んだりする人が増えて行くのかもしれませんが、少なくとも自分の娘たちには、そんな無益なランク付けなんか放っておいて、自分自身と、いま目の前にある人とものを全力で愛せる人生をおくってほしいと思います。志なんて低くってもいいから!


今までにしたことでいちばん難しかったのは
このクレイジーな世界に私のための人がいると信じつづけること
だって人はその場限りの日々を行きかうばかりで
そのチャンスが巡ってきたとしても
気がつかないかもしれないから

私はよくこう言ったわね
「約束なんかいらないわ
シンプルな関係で行きましょう」って
でもそんな自由は
あなたがサヨナラを言うのを手伝っただけだった

ちょっと時間はかかっかたけど私は学んだ
自由からは何も得られないことを
私には十分高価な買い物だったわね

私に必要なのは恋に落ちるということよね
あまりにも時間を無駄にしちゃったし
この矛盾だらけの世界に自分が完璧さを求めてることには気づいてる
そしてそれががいつの日か見つかると思っていることも

私のポケットには理想がいっぱい詰まっています
でも今夜の私を慰めてくれるものは何もありません
朝の4時に目は冴えるばかりでも
目の前には一人の友だちもいない
希望にすがりついてる
それでも私は大丈夫

私に必要なのは恋に落ちるということよね
あまりにも時間を無駄にしちゃったし
この矛盾だらけの世界に完璧さを求めてることに私は気づいてる
それががいつの日か見つかると考えてる愚かさにも

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

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